力を抜く

去年のこと、練習しすぎで肩凝りから肩に痛みを覚え、しばらくピアノが弾けなくなった。

脱力ができてないのでは?と思ったとき、ゴルフのことが思い出された。
池や谷越え、バーディパットで緊張すると余分な力が入りミスショットをする。

力を抜けと言うけど、そうそう簡単に力は抜けるものではない。
色々と脱力の試行錯誤をし、ある書物に書いてあった方法を取り入れることに行き着いた。
それによりミスショットが大幅に減ったのは確か。

その方法とは、ゴルフは上半身に力を入れると飛ばないし曲がるので、代わりに下半身、特にお腹に力を入れるというもの。
その上、歯を食いしばっても力が入るので、上の歯と下の歯を合わせないようにする。
半開きでも良いのだが、それではおバカに見えるので、口を閉じたまま上と下の歯を合わせないようにする。

ピアノにおいてもこの方法を取り入れ、まずはお腹に力を入れる。
特に、いつも間違う難所に差し掛かると無意識に力が入るので、意識してお腹に力を入れ、ちょっとおバカに見える程度のだらしない顔をする。
さらに、気持ちテンポを遅くすると効果があるように思われる。
ただこの方法、技術不足は補えないが( ^ω^ )

煉's Ownd cateye

60歳を前にピアノを始め格闘する日々を記録していきます。

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